すっかり遅くなってしまいましたが、昨年のまとめを何も書いていないのでまずは観劇記録から。
2010.01.14 ファニー・ガール
2010.01.28 宝塚宙組『カサブランカ』
2010.04.15 劇団☆新感線『薔薇とサムライ』
2010.04.16 安寿ミラ ダンスコンサート FEMALE vol.10
2010.05.25 宝塚花組『虞美人』
2010.06.24 アイーダ
2010.07.30 小公女セーラ
2010.10.26 RENT
2010.11.16 RENT
「ファニー・ガール」は春野寿美礼さん主演、橋本じゅんさん、剣幸さんが共演という私にとって気になる役者さんが揃った舞台。
感情のままに動くファニーにはあまり共感できなかったものの、ファニーを思う演出家のエディ(橋本さん)とファニーが惹かれるエレガントなニック(綱島郷太郎さん)はどちらも魅力的で、お互いが認め合う場面はとても印象に残っていますし、じゅんさんが演じているということでエディ贔屓な私でも、ニックに心惹かれるファニーの気持ちはよく理解できました(笑)
「安寿ミラ ダンスコンサート FEMALE vol.10」は安寿ミラさん、大貫勇輔さん、天勢いづるさん、宮内良さんの4人によるダンスと歌で紡がれる舞台。
サロメを描いた第一部の「幻想」ではサロメに扮した安寿さん、ヨカナーンの大貫さんの妖艶なダンスに目が釘づけ。 でもその横ではヘロデ王の宮内さんがいつもと変わらぬ美声で朗々と歌う姿に目が離せるはずもなく、あっちもこっちも見ていたくて本当に困りました(笑)
更に第三部の「回想」ではいきなりの不意打ちに思わずお祈りポーズで喜んだことが!
ミュージカル「ロミオとジュリエット」から「Aimer」を宮内さんと天勢さんのデュエットで聴くことが出来たのです。この曲はロミジュリが宝塚の星組で上演されると聞いて
YouTubeでオリジナル版を見てはまってしまい、速攻CDを購入してしまったという曲。初めて聴いた時から「宮内さんで聴きたいなぁ」と思っていたのですが、まさかこんなかたちで聴くことが出来るとは望外の喜びでした。
「アイーダ」は劇団四季。やっと東京で上演と決まった時から見たいと思いつつ時を逸してしまい、とうとう千秋楽が決まってからの観劇となってしまったのですが、これは観て良かった!
久しぶりに観た四季は独特の発声法による台詞がかなり気になる役者さんもいたものの、楽曲が良く、歌唱力もさすが。舞台装置もシンプルなのにゴージャス感がありとても洗練された雰囲気があって「すごく良いものを観たなー」という感があり大満足でした。もう1回観ることが出来なかったのが残念です。
「RENT」はキャスト違いで2回観たのですが、10/26の公演が観られたのはとてもラッキーでした。
何故ならばロジャー役のanisさんが体調不良で休演し、急遽約1週間の稽古期間で代役に立ったのが藤岡正明さん。その藤岡さんの初日が私が偶然持っていた10/26の昼公演だったのです。
客席もいつにない緊張と期待で幕を開けたその日。藤岡ロジャーは「よくぞ1週間でここまで!」と誰もが思うようなロジャーを見せてくれました。何よりもその歌唱力に説得力があって見事で、私が今までに聞いた最高のロジャーでした。
藤岡ロジャーの印象は明るくて生命力に溢れるロジャー。今までのロジャーとは全く違う印象で本来だったらキャラ違い。生きることに鬱屈していてそれがミミとの擦れ違いを生むロジャーという人物像とは一見相容れない雰囲気なのですが、歌になると凄い説得力があって一気に惹き込まれました。
ルームメイトであるマークを演じた福士誠治さんとの相性もとても良い感じ。今まで見たRENTで私はロジャーには一度も共感を覚えたことがなく、どちらかというと「ウジウジと鬱陶しい!」くらいな気持ちすら抱いていたのですが、藤岡ロジャーには初めて共感でき、また、誠実でまじめそうな福士マークが親友として一緒に暮らしているのがとても納得できたのでした。
突発的な事情だったとはいえ、藤岡さんのロジャーを観ることが出来たことは本当にラッキーで、もう1回藤岡ロジャーを観たかった!!
2010年、印象に残った舞台はこの4本ですが、その中でマイ・フェイバリットは「安寿ミラ ダンスコンサート FEMALE vol.10」。
宮内さんファンとして心から堪能できた舞台ですから!